全てのミュージシャンは、ミニ楽器を買え!
ミニギターってご存知ですか?その名の通り、小さいギターの事です。そのまんま。トラベルギター、なんて呼ばれたりもします。
今回、ひょんな経緯でミニギターを購入したのですが、魅力的な製品が沢山あって、思った以上に選ぶのに苦労したので、同じように迷われている方だったり、気軽にギターを始めてみたい方の参考になれば良いなと思います。
まずは、購入に至るまでの経緯から、、
実は、ずっと悩んでいる事があって、
それは、
曲書いてねー!!
ここ5年くらいはまともに曲を作っていないので、これはイカンと。シンガーソングライターを名乗っている以上、曲が書けないというのは死活問題だし、昨年やっとCDも作れたので、今年は新曲を沢山作るという目標もあるので、本腰を入れてこの問題に向き合いました。
結果、もういつでもギター持ってろよ、という結論に至りまして、ミニギターの購入を決めたのであります。
一般的に言われているミニギター のメリット・デメリットとしては、、、
メリット.
1.小さくて軽いので、持ち運びやすい。
2.4,5千円から買えるものもあるので、買いやすい・始めやすい。
3.手の小さな女性や子供でも弾きやすい。
4.(↑ので、あまり語られないメリットですが)売る時に通常のギターよりも購買層が圧倒的に広がる!
デメリット.
1.安価な物だと、音はあまり良くない物が多い。
2.ギターの構造上、チューニング(調弦)が狂いやすい。
という感じ。
いざ探し始めると、あるはあるは魅力的なミニギターの数々。価格帯も様々で、サイズ感も思ったより違っていたので、かなり悩みました。今回、折角色々魅力的なミニギターの数々について知る事が出来たので、個人的考察を踏まえて紹介していきたいと思います。
と、その前に、僕の紹介も含めて、現在所有している4本のギターを紹介していきたいと思います。
僕は、15才からギターという楽器を弾き始めたので、今年で丁度20年目になります。
ライブは基本、1人でアコースティックギターでの弾き語りがメインなミュージシャンです。
所有ギター1本目。
Gibson(ギブソン)J-50 1969年製。
現在、メインで使用しております。所謂、ヴィンテージギターというやつですね。
価格は¥35,0000くらい。
もともと、そこまで音のこだわりは強くなかったのですが、ギブソンの音はとっても好きだったのと、30才の時に、産まれて初めて就職活動というものをしたのですが、例え社会人になっても音楽は一生続けていくぞ!という決意もあって、一念発起して2年ローンで購入。
個体によっても様々ですが、基本的にギブソンのアコギの音は、一言でいえば「かなり癖が強い」です。よく比較されるMartin(マーチン)のギターは、逆にあまり癖がなく、「とってもバランスが良い」感じ。なので、どんなジャンルの音楽でも、基本的にマーチンのギターがあれば苦労する事はないと思います。僕は、ライブでは基本、一人で弾き語りをする事が多いので、あまりバンドアンサンブルを気にする必要はないのと、単純にギブソンの音が大好きなのでギブソンに決めました。
所有ギター2本目。
Tylor(テイラー)210-E。
2005年〜2010年頃までメインで使用。新品で購入。価格は¥15,0000くらい。
近年は、めちゃめちゃ有名なギターメーカーになりましたが、購入した2005年頃は、まだあまり有名ではありませんでした。僕が知らなかっただけかな?当時、僕は20歳で、上京して本格的に音楽を始めたばかりでした。そんなタイミングもあって、「ギブソン買うのはまだ厳しいけど、頑張って少し良いギターを買おう!」と思っていた時でした。それまでは、S.Yairiとか、モーリスなどの、比較的初心者向けのアコギ(価格帯でいえば2〜3万円くらいのギター)を使っていた感じでした。
そんな経緯で、”少しだけ良い(値段の)ギターを、、”と楽器屋さんに相談すると、「じゃあテイラーだね」と。聞いた事がないメーカーだったので、「ん?テイラ?タイラ?」とか思ったんですが、試奏させてもらった時、本当にビックリしました。昔、全然買えないんだけど、頑張って楽器屋さんに通って店員さんと仲良くなって、高いマーチンとかギブソンのギターとかを試奏させてもらったりした事はあったのですが、もう、完全に”そのクラスの音”だったんです。す、すごい。こんなギターがあるんだ、、。あれから10数年が経ち、今やギブソンやマーチンをも凌ぐ勢いのテイラー。実際、周りでも使ってるミュージシャン、めちゃくちゃ多い!コスパ的なところで考えたら、今も最強のギターなのではないでしょうか。音はどちらかといえばマーチン寄り。とってもバランス良しなギターです。因みに、キジ★ムナのメジャー盤でリリースしているCDの歌詞カードで持ってるのもこのギターです。
余りにも酷使し過ぎた為、現在5年間程冬眠中。
所有ギター3本目。
Pignose ピグノーズ PGG-200 CS チェリーサンバースト アンプ内蔵ミニギター
可愛くてしょうがない、ピグノーズちゃんです。2013年頃に、中古で¥10,000で売られているのを見て購入。新品だと、¥26,000くらいです。
ここまで、アコースティックギターを紹介してきましたが、僕が唯一所有するエレキギターです。しかも、ミニギター。実はこいつが、僕が最初に購入したミニギターでした。僕はもともと、パンクロックが大好きで、学生時代なんかはずっとハイスタやブルーハーツなんかを、友達に借りたエレキギターでガンガン弾いておりました。自分も早くエレキ買うぞ!とは思っていたのですが、1本目にアコギを買ってからは、エレキギターを買うタイミングを失ったまま30歳になってしまい、「またあの頃みたいに、ガンガンエレキ弾きたいよ〜泣」と夜な夜なすすり泣いておりました。かといって、エレキギターを鳴らすにはアンプが必要です。ギター+アンプだと、安いギターを買ったとしても軽く3〜4万はかかる訳です。しかも、当時住んでいた狭い1Kの部屋では、アンプを置くのも一苦労、、。全てを解決してくれたのがコイツでした。アンプ内蔵で、しかもミニギター。バイトから帰ると、ベットにはいつもコイツが横たわってて、「好きにしていいのよ(はぁと)」な状態でした。現在も、ギブソンやテイラーのアコギの、軽く100倍はコイツを弾いてます。
後述しますが、この経験が、このブログのタイトルの全てのミュージシャンはミニ楽器を買え! に繋がっていく訳です。
と、長くなりましたが、ここからはそんな魅力たっぷりなミニギターの紹介です。
この1ヶ月余り、迷いに迷った機種を、価格帯別に紹介していこうと思います。
まずは、こちら。
Sepia Crue ミニアコースティックギター W-50/CS
新品価格¥7,000くらい。
最安値帯。メルカリとかだと、2,3千円で買えたりしますね。
前に勤めていた会社に、ほぼこれと同じようなミニギター がありまして、休憩の合間に爪弾いたり、朝礼の時に伴奏でこれを弾いて皆んなでハッピーバースデーを歌ったり、社内イベントで野外に遊びに行った時だったり、何故かミュージシャンが多かった会社だったので、大活躍でした。
今回の目的としては、「音はともかく、すぐに触れるミニギター が欲しい」だったので、今考えてもこれでも全然十分だったと思います。サイズは、ウクレレより若干大きいくらい。ただ、やはりチューニングがかなり狂い易く、弦高も高いので、長く弾いてるとストレスにはなるかな〜という感じ。
(ミニギター としての個人的感想です)
価格 ★★★★★
安い。壊れても、精神的ダメージは少なめ。
音 ★
自分のライブで使うにはちょっと厳しいかな〜。。
サイズ ★★★★
ウクレレほど小さくはないけど、持ち運びは全く苦にならない。とっても軽い。
デザイン ★★
イマイチですね。
続いてはこちら!
S.Yairi Compact Acoustic Series ミニアコースティックギター YM-02
新品価格¥10,000くらい。
S.Yairi(ヤイリ)。10代の頃、僕もとってもお世話になった、1965年創業(元の会社は1935年から)の歴史のある日本のギターメーカーです。
高校生1年生の頃、お年玉で買った通販の初心者セット¥10000のアコギでコードを覚えて、雨の日も風の日も公園で練習してたら1年くらいでぶっ壊れてしまい、2本目に購入したメーカーがこのヤイリのギターでした。ヤマハやモーリスは、なんかありきたりだしな〜っていう理由と、試奏した感じと値段が決め手でした。安価でもしっかりした作りで、弾き易くて、路上ライブなどでも酷使したのですが、特に大きなトラブルもなく使えました。
そんなギターメーカーだったので、ミニギター でもまぁ失敗はないだろうと思いつつ、今回最初の候補に。実際、「ミニギター おすすめ」とかでググっても、かなり上位(というか割と1位)にいる機種だったりします。特に初心者や低価格のミニギター をお探しの方は、”迷ったらコレで”というミニギター ではないでしょうか。はい。
(ミニギター としての個人的感想です)
価格 ★★★★★
このクオリティとしてはかなり安く感じる!素晴らしい。
音 ★★
若干のスカスカ感は否めないものの、ライブでも1〜2曲コレで出来る曲もありそう。
サイズ ★★★★
これも全く苦にならないサイズ。
デザイン ★★★
オーソドックスな感じで好きです。
(個人的メリット・デメリット)
メリット.
1.気軽に触れそう。裸で置いて、1才の娘にもバンバン遊ばせてあげられそう。
デメリット.
1.あまりライブで使う気にはなれなさそう。
続いては、この2機種。
Little Martin
と
Baby Taylor
どちらも新品価格¥5,0000くらい。
リトルマーチンとベイビーテイラー。名前も見た目も可愛いですね〜。
この辺りになると、ミニギター でもだんだん本格的?になってきます。メルカリだと、3万円前後で出品されてますね。
この2機種は、現在、ミニギターの代表といわれているそうです。リトルマーチンは、もともと人気があったミニギターらしいんだけど、あのグラミー賞歌手、エド・シーランがメインで使用してから更に大人気のギターになったみたい(しかも、これ1本で大体ステージこなしちゃうんだよね。。)ベイビーテイラーも、テイラースイフトが愛用してたり、要はどっちも一流ミュージシャンに愛用されてますよ〜っていう製品ですね。僕の感想としては、リトルマーチンの方が音のバランスが綺麗な気がします。小さくてもマーチンはマーチン。ベイビーテイラーの方は、パワーがある感じ。ベイビーでもテイラーな感じ(適当)。ミニギター だと思って舐めてかかると、、っていう2機種ですね。
う〜ん、どっちも欲しい。
(ミニギター としての個人的感想です)
価格 ★★★
クオリティは問題なし!だけど手軽に出せる価格ではないかな。
音 ★★★
普通にライブでも使えますね。
サイズ ★★★★
全く問題なし。
デザイン ★★★★
良い。どちらも、シグネチャーモデルなんかもあってファンには堪らないかも。
(個人的メリット・デメリット)
メリット.
1.安心のトップギターブランド。ギターのクオリティは問題なし。
デメリット.
1.ライブで使えはするものの、これ1本でっていうのは僕にはちょっと厳しそうなので、完全なサブギターにはなりかねる。
ハイ、次に悩んだのがこの2機種。
Martin マーティン Dreadnought Junior
と
Taylor GS-Mini
どちらも新品価格¥80,000くらい
またマーチンとテイラーかよって思われるかも知れませんが、一応、他のミニギターも血眼になってYouTube見まくったり、ネットサーフィンしまくりました。
この2機種になると凄いですね〜。もう、普通にライブでバリバリ使える感じです。
ギターのサイズは、普通のギターと先ほどのミニギターとのちょうど中間ぐらい。価格は、どちらも新品だと8〜10万前後。メルカリだと、5〜6万円で出品されている事が多いようです。
(ミニギター としての個人的感想です)
価格 ★★
ミニギター で8万か〜。う〜ん。。とはなるよね普通。
音 ★★★★★
とっても良い。普通にメインギターとしても使えますね。
サイズ ★★
ミニギター としては少し大きめ。
デザイン ★★★★
良い。あると絶対弾きたくなりそう。
(個人的メリット・デメリット)
メリット.
1.完全にサブギターとして使える。現在、サブのギターがないので、これがあればメインのギターをいつでも修理やメンテに出しても怖くない。
デメリット.
1.鳴りが良すぎて、今の賃貸自宅で気軽にガンガン弾くのは難しそう。
2.良いギターなので、基本、ケースに閉まって出すのが億劫になる可能性あり。
3.値段的に、もう少し貯金をしないと買えない。購入まで時間がかかりそう。壊れたら精神的ダメージ大。
といった感じで、どれもこれも魅力的で、この1ヶ月は悩みに悩みまくりました。。
他にも沢山候補はありましたが、今回紹介させて頂いたミニギターは全て、ポチる寸前までいったミニギター達です(笑)
落ち着いて、整理してみました。
ミニギター 選びで僕が悩んだ事、、
価格・・・あまり高いと気を使って弾いてしまいそう。1才のやんちゃな子供もいるので、リビングに置いて壊されでもしたらちょっとショック。
音・・・自宅は賃貸マンションなので、あまりうるさくない方が良い。だけど、なるべく綺麗な音の方が弾いてて楽しいし、創作意欲が湧きそう。あと、チューニングがなるべく狂わないやつ。
サイズ・・・なるだけ小さいやつ。デスクに置けるくらい。
デザイン・・・シンプルでも良いけど、毎日触りたくなるような感じのギター。
この中で僕をとことん悩ませたのが、意外にも「音」でした。当初、一番悩まないだろうな〜と思っていた部分だったのですが(いや、悩めよ)、家で弾くにも会社で弾くにも、まず”綺麗な音で鳴らないギター”を探すのは、とっても困難でした。音の問題。ほとんどのミュージシャンがぶつかる問題ですね。どれだけ楽器が上手でも、素晴らしい音楽でも、人や場所によっては雑音でしかないのですから。
なるべく鳴らずに、綺麗な音、、普通のギターではダメ、、ん?
あっ、、、
クラシックギター(ナイロン弦) でも良いんじゃないかい!?
今回、この気づきが様々な問題を突破してくれました。
なるべく鳴らずに、綺麗な音、、矛盾する2つを解決してくれたのが、ナイロン弦のギターだった訳です。ナイロン弦は、身近な所だと、音楽室にあるクラシックギター(ガットギターとも呼ばれます)に張ってある弦ですね。学校の授業でも、割と弾く機会が多いので、案外、ギターの弦といえばそっちを想像する方も多いかも知れませんね。
基本、アコースティックギターに張られているのは、スチール弦といって、まぁ普通に鉄です。ギター初心者だと、10分も弾けば指先が割けるほどの痛みが襲ってきます。もはや凶器ですね。
それに比べてナイロン弦は柔らかく、いつまででも弾いてられます。音も、スチール弦ほど大きく鳴らないし、迫力はないんだけど、とっても暖かくて和む音。
はい、ここからまた、ナイロン弦のミニギターを探す旅が始まりました。
ここもまた、魅力的な製品が沢山ありました。特に、ギタレレと呼ばれている製品は面白くて、弦はちゃんと6本張られてて(ウクレレは4本)、ウクレレサイズのミニギターというやつで、音もサイズもまさに理想的でした。 ただ、チューニングの問題があって、どうやらギタレレは、弦長の関係で、通常のギターよりも4フレット上のチューニングになるっぽいんですよね。ギタレレで曲を作って、いざ普通のギターで弾こうとしたら「あれ?なんかキーが違う、、」という事になる訳です。これは少し厄介。
なので、ギタレレはパス!
で、ミニクラシックギターみたいなものも色々探したものの、なんだかクラシックギターって、デザインがパッとしなくて(もっと探せばあったかも)、ここにきてデザイン問題でまた少し難航。デザインや見た目って、とっても重要です。毎日触りたくなる。尊敬するApple信者1億人計画さんのブログでも、毎回のように力説されてありますが、
デザインが良い。
↓
毎日触りたくなる。
↓
スキルが上がる。
これは、まさに楽器にも同じ事が言えると思います!
そんな訳で、「毎日触りたくなるデザインの、ナイロン弦のミニギター」をポーネグリフとし、ネットというグランドラインを航海し続ける事約1週間。
遂に、僕は無事、ラフテルに辿り着き、ワンピースを手に入れる事になります!
悩みに悩んだ挙句、購入したのこれでした!
じゃーん!!
所有ギター4本目。
Cordoba × Coco ココ オフィシャル クラシックギター
新品価格¥24,000くらい
どうですか?めちゃくちゃ可愛いくないですか?
ヘッドはこんな感じ。
コルドバっていうギターメーカーと、ディズニー/ピクサーの映画「リメンバーミー(原題coco)」がコラボしてできたギターらしいです。作品の主人公、ミゲルが弾いてるギターですね。特に映画のファンだった訳ではなかったのですが、一目見て、これだ!と思いました。昨年発売されたばかりなので、中古でも非常に状態が良い物を見つける事が出来たのも、今回大きかったです。
(ミニギター としての個人的感想です)
価格 ★★★★
新品でもそこまで高くなく、中古だと1万前後で出品されている物も!昨年発売のギターなので、今なら中古でもほぼほぼ新品の状態が良い物が見つかる。
音 ★★★★
とっても和むナイロン弦の音。作りも良し!
サイズ ★★★★
とっても軽く、全く苦になりません。
デザイン ★★★★★
か、可愛い。毎日弾きたくなりそう。
(個人的メリット・デメリット)
メリット.
1.毎日そばに置いて弾きたくなりそう。最強のメリット。加えて、今所有している楽器の中でも、全く新しい音色の楽器になるので、新しいタイプの曲なんかも生まれそう。
2.中古で安価で購入できたので、壊れても精神的ダメージは少なそう。娘にもバンバン遊んでもらいたい。
3.音がそこまで大きくならないので、今の家でもあまり音を気にせず気軽に弾けそう。指が痛くならない。弾いてて全く疲れない。
デメリット.
1.僕の場合、現状、サブのギターにはならない。普通のアコースティックギターでやる前提で作った曲が多いので、全曲これでライブをするのは現時点では厳しい。ただ逆に、これの方が良さそうな曲もありそう。いつか、これ1本でやるライブをやっても面白そう。
はい、どうでしょう。
ほぼメリットしかなかったです。あと、もう一つ僕の中での大きなメリットとして、基本、このギターは会社に置いてる事が多いので、出勤するのが楽しみになりました(笑)
折角なので、うちの会社のギターの名手でもある、タクシーおじさん(社長)に弾いてもらいました。
如何だったでしょうか。ギター歴の長いタクシーおじさんも、楽しそうに弾いてましたね。
そう、まさにこれが今回、このブログでお伝えしたかった事。
全てのミュージシャンは、ミニ楽器を買え!
ミニ楽器がもたらす一番大きな効果は、楽器初心者、経験者、上級者に関わらず、
楽器を弾く楽しみを与えてくれること
です。
これが何より一番大事。超大事。
毎日触りたくなるミニ楽器が傍にある(手の届きやすいところにある)。
↓
毎日弾く。
↓
スキルがどんどん上がる。(ソングライターさんなら、なんとなく曲もかける)
僕はギター弾きなので、色々なギタリストの方の動画だったりインタビューなんかを目にする事が多いですが、やはり凄いギタリストだったり、上級者程、こういったミニ楽器を愛している傾向が非常に強いと感じます。それはつまり、いつでもどこでも楽器を弾くのが楽しくてしょうがない、という欲求を、常に満たしてくれる存在だからなんだと思います。なので、ミニ楽器が初心者用の楽器という事は全くないのです。
コルドバちゃんがきて、今日で5日目。昨日、なんと、早速新曲が出来てしまいました!
全く曲作りをしようとも考えず、会社で仕事の空き時間に何となく触っていただけでした。約5年間、悩んでいた曲作りも、これで解消されそうです。今日の夜、たまたまライブがあるので、早速持って行って何曲かやってみようと思っています。これまで、アコースティックギターでやっていた曲も、どんな風に変わるのか、とっても楽しみです。
では、また。
恵太
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