未来人

このブログを読んでくれている方は、学校のカーストで例えたらどんな方が多いんだろう。

 

 

ヤンキー系?スポーツ系?勉強系?オタク系?

 

 

妻とよく、「自分は、オタクになり切れなかったスポーツ系だったかなぁ」なんていう話をしたりする。僕は、今も昔も、世の中を作ってきたのはオタク系の人なんじゃないかって思っていたりする。もっといえば、日本人は基本的にオタク体質なんだとも思っている。因みに、僕が思うオタクっていうのは、映画「7人のおたく」のような人達の事です。物心ついた頃にアレを観て、僕はオタクと呼ばれる人達に対して敬意を抱き、尊敬してきました。周りにどう見られようと、どう思われようと我が道を突き進み、自己実現をし続けるオタク達。とりわけ、ゲームや鉄道やアイドルなんかに愛情を注がれている人達がクローズアップされがちな気はしますが、、。

 

 

“やりたいことが見つからない・夢中になれるものがない”と嘆かれている若者たちの為にも、是非もっとオタクってこんなに凄いんだ!っていうのを発信して頂きたいですね。テレビで見る限りだと、「マツコの知らない世界」ぐらいかな。なんだか、まだまだオタクっていうと服装がダサいとか、キモいとか、犯罪者予備軍みたいにみられている気がして悲しくなるんですよね。オタクになれることがどれだけ凄いことか。他のことに全く興味がないんだから。基本的に、それだけしていれば幸せになれるんだから。社会とか世間とかに縛られているより、よっぽど人間らしい。

 

 

 

でも、どうやら、みんなそんなんじゃ困る世の中みたい。才能はあまりなくても社会的とうまくやっていける人、才能があり過ぎるんだけど社会とうまくやっていけない人。バランスが大事なんだけど、なかなか上手くはいかない。けど、上手くいったら世界が変わる。

 

 

 

スティーブジョブズが、ウォズニアックと出会ったように。

 

 

 

なんでいきなりこんな事をブログにしようと思ったかというと、ここ最近、僕のオタク心を弾ませるような出来事やニュースが多かったからです。興味ない方は、ここら辺で読むのをアレして頂いた方がいいかもしれません。ここまで読んでくれて有難う。笑

 

 

 

 

さて、まずはアイパッドを買いました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ねー。タブレットというやつです。余談ですが、タブレットの歴史、なんかでググってみると、実は明治21年頃まで遡るっていうから驚きです。厳密にいえば、タブレットのようなモノで文字を遠方に送信する事に成功した、みたいな事らしいです。

 

 

 

 

兎にも角にも、平成だけで振り返っても、PHSやらガラケーやらノートパソコンやらスマホやら、色んな機械(ガジェット)が発明されてきた訳ですが、スマホやパソコンに比べて、このタブレットっていうのは今ひとつ僕らの生活に馴染み切っていないというか、例えば最近は割と飲食店や美容室のお会計レジなんかに設置されたりしてますが、個人レベルになるとまだまだ普及し切ってはいない感じはあります。我が家でも、昨年辺りから、「タブレット買いたい!」と懇願しても、「今あるパソコンじゃダメなの?てゆうか、スマホで十分じゃない?買っても良いけど自分のお金でね。」という感じでした。

 

 

 

 

 

で、やっと自分のお金が貯まったので買いました。

 

 

 

 

結論から言えば、確かに今現在でいえば、クリエイト系の仕事(イラスト書いたりデザイン書いたり漫画書いたり)とかをしている方以外の多くの人にとっては贅沢品にはなると思うんです(一応補足しておくと、スマホでやっていたことのほとんどのことは、2〜3倍ぐらい快適になると思います)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現状、パソコンでもスマホでも出来ない事といえば、こういうペンで絵が描けるぐらいかな?(surfaceとか、ちょっと特殊なパソコンだと使えるものもあります)ただ、これも、別に必要じゃない人からすれば要らないですよね。僕も、ほとんど使ってないし。じゃあ何故、買いたいと思ったのか。これはもう、タブレットというものが持つ無限の可能性に惹かれたから、という言い方しか今は出来ないんですよね。

 

 

 

 

僕は、近い将来、外を歩けば、恐らく大体の人がタブレットを持って歩いていると想像してます。今スマホで出来ている電話や音楽動画の視聴、決済、ブラウジング以外の様々な事も、今後もっと手軽にもっと便利に出来るようになります。その新しいサービスや技術の中には、どうしてもスマホの大きさでは難しいものも出てくると思うんです。かといって、パソコンを持ち歩くのもちょっと、、っていうときに、タブレットのサイズ感はとっても理にかなっているといいますか、「これ、絶対未来人持ち歩いてそう!」って直感で思ったんです。

 

 

 

近未来。きっと誰でも一度は想像したことがあると思います。空飛ぶ車だったり、なんかポールみたいなのに包まれた動く歩道が街を巡っていたり。それ、絶対全部実現すると思います。だって、みんな想像した事だから。想像したことは、きっと全部出来るようになります。月にだって行けたんだから。話が飛躍しまくりましたが、タブレットを買った大きな理由はそんな感じ。

 

 

 

でも、そんな話を妻にしようものなら、当然、「別に今買わなくても良いんじゃない?」という話になるでしょう。

でも、僕は今使ってみたいと思ったんです。というか、家族が出来てずっと抑えていた事が、限界に達していました。

 

 

 

 

ここからが本題で、更にオタッキーな内容になりますので、興味のない方は、いよいよここまで読んで頂いてありがとうございました。笑

 

 

 

 

昨今のネット革新と、このタブレットというものの存在を照らし合わせた時、僕にとって大きな宝物を一つ捨てました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、ゲームです。

 

 

 

今日の僕をつくった3大要素があります。

 

 

 

音楽・サッカー・ゲーム。

 

 

 

sex・ドラッグ・ロックンロールとは程遠くてすみません。。

 

 

 

でも、間違いなく僕にとって、これまでも、恐らくこれからも、人間の三大欲求以外に、僕の人生をより豊かにしてくれるのがこの3つなんです。僕は、中学の文集の「将来の夢」という項目に、“豊かな老後”と書きました。僕にとっての豊かさ、というのは中学生当時の僕にとっても現在の僕にとっても、全く変わっておりません。好きなだけ音楽とサッカーとゲームを楽しむこと。妻にも、「例えば今離婚したとして、全てを失ったとしても、この3つが楽しめるなら幸せな人生を生きられると思う」という話を常々しております。正直、結婚するときに僕が一番恐れていたことは、「好きな時に、好きなだけゲームができなくなる生活」だったかも知れません。このブログを、妻が読んでいないことを祈ります。

 

 

 

ゲーム好きといっても、僕はそこまで高スペックを要するようなゲームはしないので(ドラクエ・FFぐらい)スマホで事足りる気もしましたが(ツムツムみたいな簡単なゲームだとスマホの方がやりやすいかも)、約2年間、スマホだけでゲームをする生活をしてみて、やはり物足りなさを感じたのも事実でした。そして、物足りなさの原因は、画面の大きさでもグラフィックがどうということでもなく、コントローラーを持った時のあのワクワク感だったと気づかされました。好みは勿論あると思いますが、僕の場合、ドラクエぐらいのゲームをやる場合、画面はやっぱり据え置きで、傍にポテチかジュースでも置いて、とにかく腰を据えてやる方がゲームの世界観にじっくり入れるし、合っている事に気づきました。

 

 

 

 

元ブルーハーツの甲本ヒロトの名言の中に、

 

 

 

 

「ロックンロールっていうのは、例えば学校の掃除時間なんかに、ほうきやちりとり持って、ジャーン!とかいって真似するでしょ?あれで完成なんだ。今やってるのもその延長。」

 

 

 

 

という言葉があります。これは、本当に色んな事にいえる事だと思っていて、やっぱり初めての衝撃だったり、スタイルを超えるものってなかなかないんですよね。僕にとってのゲーム初体験は、30年位前、沖縄のオジーの家の分厚いブラウン管のテレビに繋がれたファミコンでした。2つしかないボタンのコントローラーを恐る恐る持って、ソフトをゆっくり本体に差し込んで電源スイッチを入れた瞬間に、荒い画面に映ったアーバンチャンピオンの画面。訳もわからずボタン押していったら、なんか迫ってくる敵にボコボコにされて、、、。気づいたら1時間くらい経ってて、喉乾いて、冷蔵庫に行って、一番大きいグラスに麦茶をたっぷり注いで、溢れそうになったグラスを両手で持ってテーブルに置いて、また画面に向かう。それが原点だったんですね。つまり、据え置きの画面とコントローラーと飲み物。これが間違いなく、僕の原点で、最も長くゲームを楽しめたスタイルだったんです。手に画面を持つ、といえば、後にゲームボーイという名機が世に出て、当然僕もやりまくった訳ですが、結局、据え置き機であるファミコンやプレステに戻っていった訳です。なので、僕の場合、スマホでは100パーセントの満足は得られない、という答えが、振り返ってみるともう出ていたんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

The・至福の時。

 

 

ただ、このゲームコントローラー。とってもとっても大事なもののはずなのに、種類が物凄く少ない、、、一応、アップル側で推奨しているメーカーのやつを使ってはいるんだけど、まぁストレスが溜まる。所詮、ゲーム専用機じゃないし、ネットだし、ワイヤレスだしで、若干の遅延だったり操作性は我慢できても、なんでAボタンとBボタンが逆だば!?普通、ファミコン・スーファミ世代に合わせて設計するだろ!?とかさ。

 

 

 

仮に僕が何か会社を始めて、新規事業に参入するなんていう機会があれば、絶対ゲームコントローラー事業をやります。

 

 

 

勿論、スマホで事足りる方も大勢いると思います(寧ろ、そっちの方が多い気もします)。結局、どんなゲームをしたくて、どんな風に遊びたいか。高スペックゲームでオンラインで他の人とも繋がりながら楽しみたいのか、一人で楽しみたいのか、寝る前だったりゴロゴロしながらサクッと楽しみたいのか。その辺りのイメージがしっかりあれば、どんなガジェットが自分に適しているのかハッキリしそうですね。

 

 

 

ただ、ゲーム業界は今、本当に大きな革新を迎えるんじゃないかっていうニュースが昨年辺りからあって、大きなものとしてはGoogleが開発を発表したスタディアと、我らがソニーが先週、公式に開発を発表した次世代プレイステーションの2つです。

 

 

 

僕もそこまで詳しくはないんですが、スタディアっていうのは、クラウドサービスのゲーム版で、要は今あるテレビやパソコンやスマホで、物凄いスペックのゲーム遊べるよって話です。先述した、ゲーム機本体不要の時代の到来の幕開けを、あのGoogleが本格的にやっちゃうっていう話。それこそ、専用のコントローラーだけ買って、あとは月額いくらとか払えばいいわけです。でも、これに対して我らがソニーは、「次世代プレイステーション作ってるよ。クラウドサービス?それ、初めてやったのウチだから。もう10年くらい前に。スタディア?別にやったらいいんじゃない?ウチはもっと先いってるけど。」ぐらいの事を言ってきたわけです(だいぶ盛りました)。世界のGoogleに真っ向勝負というか、全く動じていない日本企業があるっていう話です。ゲーム業界でいえば、ソニーは横綱ですからね。で、発表された次世代プレイステーションのスペックが異次元過ぎて笑っちゃったんですが。8kって何?ファストトラベル0.8秒って何?笑

 

 

 

 

 

実際にタブレットというものを手にして、タブレットで感じた可能性の全てを叶えられた訳ではないけど、生活の中にタブレットを導入している家庭かどうかっていうのは、子供の成長にとってもかなり大きいと思うんです。僕が今想像している未来をこの子が生きているとすれば、そこにはきっとタブレットがある筈なんです。そこで、この子には今のソニーのように堂々と言い放って欲しい訳です。

 

 

 

 

 

 

タブレット?もう10年前から触ってるけど。

って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頼むぜ未来人!!

 

 

 

 

 

 

 

恵太

2019年04月19日 | Posted in その他, ブログ, 想い・雑談 | | No Comments » 

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