サッカーのお話

FIFAワールドカップ2018まであと少し!!

という事で、今日はサッカーの話をします。

あまり興味ない方にはアレな内容だと思いまーす。

 

 

 

 

僕のサッカー経歴を簡単に、、

 

 

 

 

僕がサッカーを始めたのは小学5年生の頃。僕が通っていた小学校では、4年生ぐらいになると部活動に入る生徒が多くなり、小さい頃から楽器が好きだったので、4年生の時は吹奏楽部に入部しました。部員の中で唯一の男子でしたが、トロンボーンを任されて、一生懸命練習しました。5年生になり、顧問の先生から、「じゃあ恵太くんはいよいよ、ドラムをやってもらおうかな」と告げられました。運動会で、華々しくロールを刻む、吹奏楽部の花形的ポジションです。やったー!と心の中でガッツポーズをする中、友人に言われた一言で、僕の人生が大きく変わることとなります。

 

 

 

「恵太、一緒にサッカー部入ろうぜ!」

 

 

 

前のブログで少し書きましたが、4年生の頃に転入してきたばかりだった僕は、まだ友達が少なく、5年生になって、ようやく友達が増えてきた時期でした。そして、女子だらけの部活の中で男一人っていう事に、だんだん恥ずかしさが芽生え始めていた頃でもありました。思春期というやつですね。なので、その誘いを断る勇気が当時の僕にはなくて、あえなく吹奏楽部を辞めて、サッカー部に入る事になったのです。

 

 

そんな経緯から、特に興味もなかったサッカー部に入部する事になりましたが、スポーツ自体は好きだったので、思いの外、吹奏楽部を引きずることなく打ち込めました。前の小学校で、ドッチボールが流行ってて、毎日ドッチボールをしていたお陰もあってか、キャッチングには少し自信がありました。たまたま遊びでゴールキーパーをやった時に、なかなかの活躍をしたのと、誰もキーパーをやりたがらなかったので、子供心ながらに”サッカー下手でも、キーパーならすぐレギュラーになれるかも!”と思い、キーパーを志願。見事、即レギュラーを獲得。それから20年以上経った現在も、前の会社で誘われた社会人チームに所属し、ゴールキーパーをやらせてもらってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それにしてもアレですね、アレなんですよ。20年前から、泥だらけになりながらボールを追ってきた者としては、こうして当たり前に日本がワールドカップに出ている現状だとか、ワールドカップの話が出来る事がまず夢のようです。それぐらい、サッカーワールドカップっていうのは、当時は遠い遠い存在でした。競技人口世界一、つまり、世界で一番人気なスポーツ、それがサッカーです。始めた当時は、そんなスポーツだとはつゆ知らずでしたが、ボール1つで一人でも出来る。なんなら、空き缶でも石ころでも出来る。ルールもすごく単純。世界一自由なスポーツ(多分)。そんなサッカーの魅力に、僕はどんどん取り憑かれていきました。高校3年生の時、進路希望調査っていうのがあって、第1希望から第3希望まで枠がある紙を配られました。周りは、〇〇大学希望とか、〇〇会社希望と書いている中、僕は第一希望の枠に、鹿島アントラーズに入団テスト受けに行くって書いて提出しました。高1でサッカー部辞めてましたけど。マジで行こうと思ってましたが、趣味でやっていた音楽の方が、ご周知の通りひょんな事になってしまい、仕方なくプロになる事を断念。あー、残念。ですが、今でもサッカー愛は変わりません。余談ですが、”僕は死ぬまでに見たいもの”が2つあって、宇宙人(地球外生命体の存在を示す物質でも可)と、日本のサッカーワールドカップ優勝です。そんな日がきたら、最高だろうな〜。

 

 

 

 

さて、僕の話はこれぐらいにして(長いよー)、今回のワールドカップはアレですね、日本サッカー的には、第4世代といいますか、その集大成かなと思います。簡単に、これまでの日本サッカーの歴史を、僕なりにざっくり世代別に分けてみようと思います。

 

 

第1世代 日本サッカー創成期(1960~1990年)主な代表選手:釜本、杉山...1968年,メキシコ五輪銅メダル。ワールドカップ出場はなし。

第2世代 プロリーグ発足~初のワールドカップ出場(1990~2000年)主な選手:三浦カズ、ラモス...ワールドカップ初出場、予選敗退。

第3世代 日本サッカー高度成長期(2000年~2010年)主な選手:中田英寿、中村俊輔...2002ワールドカップ、ベスト16。2006年ワールドカップ、予選敗退。

第4世代 日本サッカー停滞期(2010年~現在)主な選手:本田圭佑、香川真司...2010年ワールドカップ、ベスト16。2014年ワールドカップ、予選敗退。

 

 

うん、分かり易い。第4世代のネーミングに賛否あると思いますが、第3世代のベスト16から上にいっていないので、敢えて厳しく停滞期とさせて頂きました。なので、ここ8年間続いた本田、香川を中心とした世代の集大成、尚且つ、第5世代への橋渡し的な大会、という感じで楽しめればいいかなと思っております。が、ご周知の通り、突然の監督交代や、怪我明けの香川選手が果たして使えるのか、恐らく第5世代の中心になる可能性を秘めているであろう中島翔哉選手が選ばれなかったりと、サッカーファンとしては疑問符が残る中での出場、という事も付け加えておきます。まぁ、他チームも色々ありますからね。言い訳はナシだぜ!

 

それでは、ここで、ワールドカップメンバー発表前に、僕が代表監督だったら選出するであろうFIFAロシアワールドカップ日本代表メンバー23人を勝手に発表したいと思います。笑

 

 

GK(ゴールキーパー)

川島 永嗣、東口 順昭、中村航輔

 

僕も長年やっているこのポジション。余程のミスがなければ決められてもおとがめなし、止めたら即ヒーロー。走る練習も少なめ。案外女性にモテるらしい(実感全くなし)。実は結構、お得なポジション(笑)ボール自体に関わる事が少ないので、テレビで見てても、良い選手なのか分かり辛いポジションですが、一緒にプレイすると物凄く分かります。一番後ろから全体を見渡せるポジションなので、チームの雰囲気だったり、ポジションのズレがとっても分かり易いポジションなので、良いキーパーはとにかく指示が適確!で、なんか、いるだけで凄い安心する。バンドでいうと、ドラマーになるのかな。まぁ、とっても大事なポジションです。日本のゴールキーパーのレベルってどうなの?という話になると、世界的なプレイヤーというのはまだ出てきていないのが現状。だけど、決して低くはない、、、けど、最近は、中国とか韓国とか、そっち系のキーパーがJリーグでも世界的にも活躍しだしてきている、そんな感じ。頑張れ日本のゴールキーパー!因みに、僕の憧れだったゴールキーパーは、ペルッツィ(イタリア)とカンポス(メキシコ)です。最近だと、やっぱりテアシュテーゲン(ドイツ)が凄いなーと思います。ドイツは、ずっと凄いキーパーがいるんだよな~。

 

 

DF(ディフェンダー)

吉田麻也、昌子源、槙野智章、酒井宏樹、長友佑都、酒井宏樹、内田篤人

 

うっちーおかえり。選ばれて欲しかったなー。サプライズ選出、ないよなー。。

ワールドカップのような、格上ばかりの大会では、守る時間が長くなるので、守備は本当に大事。本当に大事。だけど、現代のサッカーは、前線・中盤の守りはどこも厳しいので、ディフェンダーから攻撃を仕掛けたり、ゲームを組み立てるのが基本になっています。なので、攻撃も得意な選手じゃないと務まらないポジションになってしまいました。もともと走りっぱなしのスポーツですが、ディフェンダー、特にサイドバックの選手は、休む暇全然なしブラック企業決定なポジションです。なので、他のポジション以上に強靭な体力とメンタル・攻撃センスが必要になります。日本のディフェンダーのレベルは、昨今かなり上がっていて、うっちーもそうですが、海外のクラブでも活躍してたり、キャプテンを任されたりとか、なかなかイイ感じに上がってきていると思います。因みに、僕の好きなディフェンダーは、日本選手なら長友!海外なら、ん〜誰だろう。やっぱり長友!

 

 

MF(ミッドフィルダー)

長谷部誠、山口蛍、柴咲岳、本田圭佑、乾貴士、宇佐美貴史、原口元気、中島翔哉、清武弘嗣、堂安律

 

最も競争が激しく、選ぶのが難しい中盤のポジション。本田を筆頭に、世界で活躍する選手が沢山いるポジションですが、個人的には世界との差を一番感じるポジションでもあります。ハッキリ言って、どの選手が出ても、それほど大きな違いを作れるとは思えないのが現状です。僕の構想では、怪我明けの香川よりは、調子もよく結果も出していて、尚且つ4年後、8年後の未来がある中島を選んでおく方が良かったのではないか、10代にして、海外で信じられないような活躍をしている堂安律なり、FC東京の久保建英に、ワールドカップを経験させておくべきではないか、と思います。とはいえ、代表選手というのは、普段は別々のチームでサッカーをやっていて、たまーに集まって物凄いプレッシャーの中でサッカーをやらされている訳です。監督交代があって、ゴタゴタした中で早急にチームを作り上げつつ結果を求めるのであれば、”いつものメンバー”になるっていうのはしょうがないのかなーとも思います。中盤は特に、突出した能力のある選手が1人いるチームよりも、どちらかといえばお互いの事をよく理解している4人がいるチームの方が、実は厄介です。個人的に、中盤の選手に一番求められる能力は「意外性」だと思います。メッシのように、1人でそれが出来ちゃうスペシャルな選手もいますが、日本にはいません。選手同士が、インスピレーションを共有し合って、連動した動きの中の閃きで作り出すしかないのです。度々、日本の中盤の攻撃陣は、そういう場面を作り出します。ですが、ハリル監督の目指したサッカーは、どちらかと言えばそういった閃きや意外性で攻撃するのではなく、フィジカル的な要素を求められるサッカーでした。なので、まずはコンディションを重視して、尚且つ結果を出している選手が呼ばれるような選手選考だったので、メンバーがなかなか固定されなかったんですね。いくらプロと言っても人間ですから、例えば選手同士で「こんな攻撃してみようぜ」と話しに行こうと思っても、”でも、次呼ばれるか分からないしなー”という気持ちが、より深いインスピレーションの共有を妨げていたのは事実だと思います。代表のインタビューを聞くと、”次呼ばれるか分からないので、まずは呼ばれるように、、”というインタビューがとても多かった。1年前ならまだしも、半年、一ヶ月前になってもそんな感じ。そりゃ深い話までできないよねっていう。ハリルの目指したサッカー自体は、とても効果的だと思うし、強豪国とも渡り合える可能性があったかもしれないけど、日本人の国民性に合ってなかったのかな〜と思います。協調性みたいなものが良くも悪くも根付いてしまっている民族なので、毎回メンバーが変わると、”あ、どうも。あ、お先にどうぞ。”的な事で、自由奔放な閃きサッカーにはなかなか至らなかった。仲良くなったらね、みたいな。なんとなく日本人っぽいでしょ?長くなりましたが、そんな訳で中盤の選手は、とにかく早く仲良くなってね。笑

因みに、僕が好きな中盤の選手は、ロベルト・バッジォ(イタリア)です。中盤ていうか、一番好きなサッカー選手です。フィジカル重視な近代サッカーになってしまったからこそ、バッジォみたいな閃きだったり、インスピレーションで魅了する選手が出てきて欲しいな。こいつ、何するか分からんって言うのが、一番面白いしドキドキするじゃないですか。

 

 

FW(フォワード)

大迫勇也、岡崎慎司、武藤 嘉紀、

 

未だに人材不足なポジションです。例えば、「俺が点を取りに行ってやるぜ!」っていうジャイアン的なフォワードというのは、本当に日本って出てこないなーって思う。この3選手も、どちらかといえば精力的に守備をしてくれたり、他の選手がサポートにくるまでボールを守ってくれるようなタイプの選手ばかり。先述した、協調生のある選手達ばかりなのです。それはそれで、とってもイイ事だし、チームで戦っている感はあるのですが、なんていうか、余りにも素直な良い子ばかりだと面白くなくなくない?っていう話です。特にフォワードは、ボールを取られたとしても直ぐに失点に繋がるようなポジションではないので、取られてナンボ!わしゃ攻めるんじゃ!ゴールを取るんじゃ〜〜!!っていうぐらいの方が、見てて面白いし、守る方も怖いんです。なんか、遠くてもすぐシュート打ってくるやつとか、ゴールキーパーから言わせてもらえばほんと嫌い。日本のフォワードは、如何せん、良い子達ばかりで、ボールを持ったとしても「どうしてすぐ味方を探しちゃうんだろうなー」というプレーばかり。そんなに周りなんか気にしなくてイイよ。お前のゴールが見たいんだよ(あ、でもちょっと待って、長友が上がってきた)。みたいな感じで、長年、このポジションに関してはちょっと落胆させられている、というのが正直な気持ちです。で、ジャイアン的な本田がやってみたら結構点取れたぞ、と。そういう事なんです。根拠のない自信で向かって来られる方が嫌なんです。もうね、フォワードに関していえば、絶賛、馬鹿募集!

因みに、僕が好きなフォワードは、ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン)。いい意味で、もう馬鹿なの?というスーパープレーを数々残している名フォワードです。ユーチューブで是非、みて見てください。なんか、スカっとすると思うyo!

 

 

 

 

さてさて、まだまだ書き足りませんが、そろそろ娘をお風呂に入れなければ。その後はガーナ戦を楽しみます!頑張れ日本代表!応援してるからよ!!

 

 

 

 

恵太

2018年05月30日 | Posted in ブログ, 自己紹介 | | 2 Comments » 

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コメント2件

  • ノブアン ミノワ より:

    個人的に一番楽しみにしていた中島が現時点では代表に選ばれていないので、代表を応援する熱がかなり冷めてしまいました。

    サッカーはW杯ともなれば超ビッグビジネスなので、色々あるのかな?と思ってしまいますが、まぁ、何とかグループリーグを突破して、ベスト8を目指して欲しいです。

    • keita0525 より:

      ミノワさん、それはほんとに残念ですよねー。メディアや選手主導の選手選考感が否めないです。本田・香川も、本当なら昨年で見切ってしまっても良かった気はしますが、選ばざるを得ない雰囲気があるんでしょうね。どうあれ、サッカー大好きなので、応援する気持ちに変わりはありません。共に戦いましょう!

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