N国党という名のドラクエ

我らがN国党、相変わらずテレビではあまり報道されてませんが、ネット界隈では連日大賑わいです。ほんと面白い。

 

 

 

立花孝志という名前を知ったのは、かれこれ2年くらい前でしょうか。NHK撃退シールっていうのがあって、それを家の前に貼るとNHKの集金人が来なくなるっていうネット上の書き込みを見たのがきっかけだった気がします。都市伝説か何かの類いなのかな、と思いつつ調べていくと、すぐに立花さんの事、NHKから国民を守る党のことを知りました。最初は、本当にこんなことやってる人いるんだ(笑)と思ったんですが、もともと鳥肌実とか、ちょっと変わった人が好きだったのと、面白かったのが、YouTubeで毎日のように活動を公表していて、架空請求業者に電話してみたり、下手なテレビを見るよりずっと面白かったので、毎日楽しみに見てた訳です。

 

 

いつかのブログでも書きましたが、僕も含め、多分多くの若者は政治や選挙に対して、結構距離を感じてると思うんですね。そうなってしまっている原因は沢山あるとは思いますが、一言でいえば「つまらない」っていう事なんだと思います。歴史を勉強したり、経緯を知れば本当は面白いんだけどね。なかなかそんな暇や機会はない訳です。そもそも、一部の人以外にとっては勉強自体がつまんないので、政治も選挙も一部の人のものになる訳です。ねー。

 

 

勉強ってつまんない!を変えつつあるのが、池上彰さんだったり、最近ではYouTube大学だったりする訳ですが、僕はN国党の活動をドラクエ化して楽しんだりしてます。

 

 

 

 

内容はこんな感じ。

 

 

 

ここはN国。

その国は、国民から半強制的に得た金で繁栄を続けていた。。

 

 

N国兵

「オラ!オラ!」      

デュクシ!デュクシ!

 

たかし

「ぐわぁ〜!」

 

N国兵

「ふん、馬鹿め。N国に逆らわなければ、お前もN国兵として幸せに暮らせたものを。」

 

たかし

「お、俺は、おかしいと思ったことをおかしいと言ったまでや、、」

 

N国兵

「まだ言うか!オラ!オラ!」

デュクシ!デュクシ!

 

たかし

「ぐわぁ〜!」

 

N国管理官

「それぐらいにしておけ。たかし、お前はクビだ。さっさと我がN国から出て行くが良い。お前にはそうだな、、罰として妻と子供を奪っておくぞ。」

 

たかし

「や、やめろーーー!!」

 

 

、、、

 

 

、、、

 

 

、、

 

 

 

 

 

数年後

 

 

 

 

〜アベノミクス国にて〜

 

 

 

 

 

「たかし、起きなさい。たかし、たかし!」

 

 

 

母のような人

「起きたかいたかし。今日は、アベノミクス城へ行く日だろ?それにしても、あんたが国会議員になるなんて言い出して、変なシールを作ったり、変な動画をアップし始めた時は心配したけど、こんなに立派になって、、グスン。あんたを支持してくれてる100万人の人たちのために頑張るんだよ!さぁ、行っといで!」

 

〜アベノミクス城にて〜

 

アベノミクス王

「たかし、よくぞきた。国民の為、しっかり頼むぞ!」

 

 

たかし

「はい、王様。」

 

 

〜ルイーダの酒場にて〜

 

たかし

「N国のせいで苦しんでいる国民を守るんや。その為には何だってする。せやけど、国会議員400人の中で1人だけじゃ何も出来ない。ここで仲間を集めよう。暇そうな国会議員は誰がいるかな、、」

 

「よう!あんた、N国をぶっ壊したいんだってな。面白いじゃねぇか。俺も連れてってくれよ!」

 

たかし

「なんやあんたは。」

 

まるやま

「俺はまるやま。もともと維新国にいたんだけどよ、ちょっとヘマしてクビになっちゃってよ、暇してたらあんたの事を耳にしたってわけ。」

 

たかし

「どんなヘマしたんや?」

 

まるやま

「いや〜ビザなかったんだけど、国後(くなしり)にちょっと行ってさ。で、夜飲みに行くじゃん?向こうの酒強くてさ〜結構酔っ払っちゃってあんま覚えてないんだけど、ロシアと戦争しないと北方領土とかどうにもならないんじゃないって言っちゃったらしいんだよね。ははは。」

 

たかし

「、、(こいつ、ヤバイな)そ、そうか。」

 

まるやま

「たかしは凄いよ。あのN国をぶっ壊そうって言うんだからな〜。しかしまぁ、国会議員っつても、400人の中で1人じゃ何も出来ないだろ?お互い協力し合おうぜ。」

 

たかし

「お、おう。とりあえずこれで2人やな(今はとにかく誰でもいいや)。とりあえずユーチューブで活動は全部公表してるから、発表しておくわ。」

 

マスメディア

「まるやま、N国党入党!!www」

 

 

ざわざわ、、

 

 

アンチN国党民

「まるやまwwwN国党、ヤバイ奴しかいないじゃん!」

 

N国党支持者

「た、たかしさん、大丈夫かな。。」

 

メディアの犬1

「N国党って、悪ふざけして入れた人、結構いるんじゃない?ちょっとカルト的っていうか、気持ち悪いわよね〜。」

 

たかし

「頑張って投票に行ってくれたN国党支持者を馬鹿にしやがった。ゆるせん!メディアの犬をぶっ壊す!メディアの犬のCMの商品も買わんぞ!」

 

ユーチューブ再生回数爆上がり。

 

たかし

「な、なんだこれは、めちゃくちゃユーチューブからお金が入る。犬、数字持ってるじゃん!もっと喧嘩しようぜ!CMさんの商品買うなは言い過ぎましたごめんなさい!」

 

FAXビーーー

 

週刊B集

「たかし様、あなたの事を記事にしたいので、なる早で10の質問に答えて頂けませんでしょうか?」

 

たかし

「お、週刊B集。取り上げてくれるんか。有難い。なになに、ダイレクトメールでくどいた不特定多数の女性と一晩限りの交際を続けているんじゃないか、N国兵時代に不正経理をした時にN国から命を狙われていると周囲にこぼしたのか、、、なんじゃこの質問は!お前らにN国の悪事を教えたった上に、お前らが隠れろ言うたんじゃろが〜!ぐ、、しかし、まだまだ駆け出しの小さな党や。ここは堪えて質問に答えよう。。期限は、、明後日までかい!!」

 

 

3週間後、、

 

 

プルプルプル(電話)ガッチャ

 

 

週刊B集

「はい、週刊B集です。」

 

たかし

「あの、FAX頂きまして、記事にしたいから早急に質問に答えてくれってなってて、すぐに送ったと思うのですが、いつ記事になるんですか?」

 

週刊B集

「今のところ、記事にする予定はありません。」

 

たかし

「週刊B集、ぶっ壊す!」

 

 

ユーチューブ急上昇ランク1位。

 

 

たかし

「週刊B集、、めちゃめちゃ数字持っとるやんけ。喧嘩しようぜ!あ、そうだ!あの人!あの人も、週刊B集と昔闘ってたな。あの人の背中を見て俺も政治家になろうと決めたんやったな。維新国の党首で、今も頑張ってはる憧れの人や。せや!あの人、もともと弁護士やん!あの人に弁護してもらったら最強やん!着手金1000万払います!お願いします〜!」

 

 

メディアの犬2

「アイツのせいでテレビに出にくくなってんだよ!飼い主のご機嫌とって何が悪いんだ!ワンワン!」

 

アンチN国党民

「N国党www」

 

N国党支持者

「たかしさん、大丈夫かな、、。」

 

 

〜アベノミクス城にて〜

 

コンコン(ドアを叩く音)ガッチャ。

 

D通国王

「上手いことやってるようだねアベノミクス王。」

 

アベノミクス王

「はっ。ただ、問題は山積みです。今後ともご支援の程、宜しくお願い致します。」

 

コンコン、ガッチャ。

 

アベノミクス王・D通国王

「N国王!」

 

N国王

「やれやれ、N国党は手を焼かせてくれる。お陰で、民衆の中にも支払いを拒否する輩が出てきてしまった。」

 

アベノミクス王

「はっ!申し訳ございません!N国党に関しましては、こちらでしっかり管理させて頂きますゆえ、、」

 

N国王

「まさか、スクランブル化、、などにはならぬだろうな。」

 

アベノミクス王

「はっ!ご安心ください。与党を固めつつ、メディア操作を徹底し、全力で阻止致します!」

 

D通国王

「N国王も大変だね〜。あんな集金人を使うからこうなるんだよ。下手な民間企業に任せたりすると、ロクな事にならないよ。せっかくアベノミクス王のお陰で我々大国だけに力が集まるようになったのにさ。」

 

N国王

「ふん。そっちもせいぜい週刊B集の件で尻尾を握られぬように気をつけるんだな。まぁ、我々はある種の運命共同体。金、メディア、犬たちを使って民衆を操作するまで。本当に賢い人間が国を治める。これの何がいけないのだ。」

 

アベノミクス王

「ごもっともであります!」

 

 

〜そのころ〜

 

たかし

「彼女を紹介します!給料公開します!」

 

 

有名ユーチューバーN国入党!

青汁貴公子の額にNHK撃退シール貼られる!

 

 

N国党支持者

「た、たかしさん、本当に大丈夫かな、、。」

 

れいわ党太郎

「、、なんか最近、俺らあんま話題になってなくない?って、N国党に支持率抜かれとるやんけ!」

 

 

 

 

こうして、アベノミクス王とそのバックにチラつく強大な権力者たちを背景に、ユーチューブと健気なN国支持者と変わった仲間たちと勇者たかしのN国党をぶっ壊す旅は続くのである。

 

 

 

 

 

みたいなね。

ちょっと面白くないですか?笑

 

実際は、母のような人もいませんし、まるやま誘ったのもたかしからですけど(それもっとやばいやん)。

 

 

何はともあれ、今後もN国党クエスト、目が離せません。

政治の楽しみ方、いっぱいあると思いますよ〜。

 

 

 

 

恵太

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年08月22日 | Posted in ブログ | | No Comments » 

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